同門会に参加して
2026年8月1日
同門会に参加して
第84号:2026年7月号
大学を卒業して25年以上が経ち、流山に舞い降りて20年以上の時が経ちました。流山の医師会長は、私の大学の大先輩。会長は11期生、私は26期生なので、在学中はもちろんかぶっていません。それでも9年前に開業してからは、「後輩だから」といつも紹介してくださっていました。奨学金をもらっていた関係で、卒業後大学には残らず総合病院で初期研修を開始しました。2004年から初期臨床研修は義務付けられて、医師免許取得後に2年間、内科・外科・救急・小児科・産婦人科などをローテートしながら、幅広い診療能力と医師としての基礎を身につけます。私が卒業した2001年は、同級生の大半は卒業後自分が最初に選んだ科だけでしたが、私は幸いにも内科(消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・神経内科)小児科・産婦人科・診療所・老人保健施設等で研修した後に、最終的に小児科を選択しました。
小児科を選択してもすぐに小児科医になれるわけではなく、2年の初期研修ののち、小児科専門医を取得するのに最低3年半の時間を要します。さらに専門医を取得しても、そこからさらなる研鑽が必要で、サブスペシャルと言って私はアレルギーですが、小児循環器、小児神経等より専門性の高い資格を取得するのに数年かかります。昨今、専門医を取得してすぐや専門医すら持っていない医師の開業が増えたことを個人的には大変危惧しています。
卒後25年で、先日大学の同門会千葉支部会(現在皆さん千葉で勤務)に初めて参加しました。当日は、2期生から41期生まで総勢19名の会となりました。在学中に同じキャンパスで学んだ先生もいましたが、中でも私が入学した年に4年生で大変お世話になった水泳部の先輩に再会して、昔話に花が咲きました。正直、6年間学んだ大学のアイデンティティーを持てずにこれまできましたが、医師会長が大先輩であったことから今回の会に誘われ参加してみて、改めて自身の出身大学に誇りを持つことができました。そして送られてきた同窓会誌を見ていたら、今年の卒業生の医師国家試験合格率は99%と東京大学と並んで全国6位でした。後輩たちも頑張っていることにも、励まされました。
そして流山医師会長からは、若い先生に負けずにわれわれもまだまだ頑張ろう!とエールをいただきました。やっぱり同門っていいものですね。