院長・スタッフ紹介|流山市おおたかの森南で小児科医,小児科・アレルギー科をお探しの方はかよ小児科・アレルギークリニック流山まで

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休診日:水曜、日曜、祝日

院長・スタッフ紹介

01院長紹介

院長
鈴木 嘉代
(すずき かよ)

 当院は2017年9月に開院致しました。私自身は医師になって23年目、流山で診療して18年目となります。ちょうどTXが開通した年の秋に流山にやって参りました。この間、街は目まぐるしい変化を遂げてきました。市内には、コンビニの数よりも多い保育園、生徒数が1000人を上回る小学校がいくつもあり、まさに市のキャッチコピー通り「母になるなら流山市」、数多くのメディアにも取り上げられ子育てしやすい街としてすっかり認知されてきました。
 子供は風の子といっても、いつでも元気でいられるわけではありません。特に乳幼児期は、免疫の働きが未熟なためさまざまな病気にかかりやすく、その病状は刻々と変化していきます。さまざまなクリニックをその時々で選んで受診できるのは、働く親御さんからすると便利なのは重々承知していますが、やはり「かかりつけ医」を持つことの大切さを常日頃から実感しております。いつも診ているお子さんであれば、来院した際の様子からわれわれもいつもとは違うその変化にすばやく気付き、親御さんとの信頼関係により、症状の経過を理解しやすくその分適切な診療に結びつくからです。

また私が専門とするアレルギーの病気は今や国民病と言われ、喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症等どれも一度発症してしまうとすぐに治ることは難しく、長期的な通院が必要になります。そのため、患者さんや親御さんとのお付き合いも長くなるのですが、乳幼児期から診てきたお子さんたちが小学生となり、喘息や食物アレルギーを克服していく際に、大変心温まるお手紙を頂くことがあります。赤ちゃんだったお子さんが、漢字を使って感謝を綴ってくれるなんて、本当に小児科医冥利に尽きます。

 この3年に及ぶコロナ診療を含む発熱外来では、今まで誰も経験したことのない未知のウイルスの診療に戸惑うことも多々ありました。その都度スタッフと話し合い、日々試行錯誤を重ねながらなんとかここまでやってきました。まだまだ十分な体制とは言えませんが、引き続き発熱患者さんの砦としてこれからも続けていくつもりです。

勤務医時代も開業してからも、流山のお子さんや親御さん達からたくさんのことを学ばせていただきました。お一人お一人との出会いが、私にとっては何よりの宝であり、その経験がまた新たなみなさんのお力になれることを心より願っております。皆様の「かかりつけ医」として、お子さんの健やかな成長と親御さんが安心して子育てできますように、スタッフ一同これからも精進してまいります。今後ともよろしくお願い致します。

経歴

2001年 杏林大学医学部卒業
2001~2003年 川崎医療生活協同組合 川崎協同病院・久地診療所 横浜勤労者福祉会 汐田総合病院
消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・神経内科・小児科・産婦人科・老人保健施設のスーパーローテント研修で子どもからお年寄りまで幅広く地域医療を学ぶ
2004年 川崎協同こどもクリニック小児科
2005年 東京勤労者医療会 東葛病院小児科 野田南部診療所内科・小児科
2013年 同病院小児科医長
2014年 同病院小児科科長
2016年 医療法人社団愛友会 千葉愛友会記念病院小児科医長
2017年 かよ小児科・アレルギークリニック流山開院

資格

日本小児科学会認定 小児科専門医
日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医